制作年 Year:2024
素材 Materials:フロスト袋、シルクスクリーン
サイズ Size:350 × 265mm
金森桜子は2000年東京都生まれ。24年に東京藝術大学大学院版画研究室修了。
金森の作品制作では、版画の精緻な複製性よりも、工程内で発生するエラーや滲みなどの偶然性が重視されます。ガラス、布、段ボール、わら半紙などの素材を支持体に用いるのも、インクと素材の相性によって引き起こされる予測不可能な偶然性を表面化させる試みの一貫であり、版画の制作段階での「手を離れる」ことで得られる不確実性を強調します。
芸術の歴史のなかで、作者が意図的にコントロールを手放し、偶然性を呼び込むことで価値を生み出す行為は繰り返されてきました。複製技術が加速度的に進化し続ける現代において、金森は版画を通して現代的な文脈でその偶然性の再解釈を試みます。
【ご注意事項】
※こちらの作品は展示の際の紙のヨレや折り目がある場合があります。作品の持つ特性としてご理解いただけますと幸いです。破れや折れによるキャンセルはできかねます。
※クリップは付属しません。
【お届け時期】
※展覧会会期中(〜2025年2月1日)にご注文いただいた場合は、会期終了後2月2日以降の発送となります。予めご了承ください。
●Artist Profile
金森桜子 Sakurako Kanamori
2000年、東京都生まれ。東京を拠点に活動。22年、多摩美術大学美術学科版画専攻卒業。24年、東京藝術大学大学院版画研究室修了。学生時代より、所属専攻領域に留まらず様々なメディアで表現を図る。現在はシルクスクリーン、リトグラフ、デジタルドローイングを主な手法として制作活動を行う。
Born in 2000, Tokyo, Japan. Based in Tokyo. Graduated from the Printmaking Department, Faculty of Art and Design, Tama Art University in 2022. Completed her Master’s degree in Printmaking at Tokyo University of the Arts in 2024. Since her student days, she has explored diverse media beyond the boundaries of her academic specialization. Currently, her work primarily involves silkscreen, lithography, and digital drawing.
Exhibition Overview
https://www.kohtoh-gallery.com/exhibition/sakurakokanamori-chance